女性用バイアグラのウメラを取り扱っているサイトなので、女性用バイアグラと称して出されたフリバンセリンのことが気になります。

ネット上ではこれといって新しい動きはあまりなし。
まあ、もともと抗うつ剤として開発されてたものだし、それとしても芽が出そうにないからスプラウト社に売られたっていきさつもあるし、女性用の性機能不全対症薬がないのはおかしいっていう圧力をかけた団体があってそれによってFDAが動いたって噂もあるし・・・。

大概な言い方ですが、女性が「性欲が落ちたからどうしようどうしよう」ということは少ないと思いませんか?
だって、子供を育てて、結構忙しくて、旦那とやってる暇がない時代を超えてきたような場合、今更感というか、「うーん、まあ、性行為はなくても別に困らないや」って達観してしまっている気がする。
そこに無理やり「よしやるぞ、お前も燃えるための薬を持ってきた」と言われても、「なんだかなぁ」って感じになる気がする。それより、食器洗いとか、朝のゴミ出しを忘れないでやってもらった方がよっぽど愛情を感じるんだけどぉ・・・って女性が多いと思います。

確かに性行為をすると脳内にある成分が分泌されて相手をより好きになるということや満足感が生まれるとはされているけど、性行為なしですでに苦痛でなくなった人生を送っている場合、どうなんでしょうね。
え?女性用のバイアグラとしてウメラを宣伝してるじゃないかって?
うん。でも、これは性行為をしたいと思っているけど、機能が追い付かなくて苦痛になってる人を助けるためのものですから。
フリバンセリンは性欲を引き出すための薬っていうのが売りだから、女性の欲求というより、男性が女性にもその欲求を持って欲しいっていう男性の都合のための薬に思える。

女性が楽しめるのであれば、それでもいいんだけれどね。
性行為をしたいけど、体が・・・って人にはやっぱりウメラですね。