ウメラのblog

2014年03月

バイアグラとジフルカン、この二つの言葉で、すぐに女性用バイアグラと思い浮かべる人は、この分野で結構情報を持っている人であろう。

シルデナフィルは血行を良くし、フルコナゾールは膣内の潤いを増す、ということで両者共に女性用のバイアグラとしてその名前を得ようとしている。
これに抗欝剤のフリバンセリンもその名を獲得しようとしている。

これらがどのような形で競争するかについては私は興味はない。
かつて女性用バイアグラとして「ウメラ」や「ダイフルカン」という名前で取り扱われていた。
ここでこれらの併用についてはどうなるかを考えてみたい。

この二つを同時に取ることは実はお勧めできないのである。
私はこの二つとも取り扱っている業者と絡んでいるので色々と文章を書いているが、安全性を確保することが重要だと思っている。

では何故、この二つを併用することが好ましくないのだろうか。
薬物には代謝に必要な酵素があり、医薬品の成分は一定の速さで数が減る。

ここでダイフルカンの成分であるフルコナゾールだが、これがCYP3A4を阻害するとある。
これだけで理解できるほどにバイアグラやED治療薬の情報を知っている人なら大丈夫だと思うが、一般の人はそれほどでもない。
CYP3A4はシルデナフィルを分解するときに働く酵素だ。要するに、両者を同時に用いると、ウメラの成分でもあるシルデナフィルの減り方が遅くなると言う現象が起きる。

本来の減り方よりも遅くシルデナフィルが減る。それによって女性は感じやすい状況が長く続くのだから良いではないか?という考え方もできる。しかし、薬には副作用もあるわけで、ウメラのみを使っているときには気にならなかった副作用が強く出てしまう可能性もある。

こういった組み合わせはサイトによっては載せていないので知識不足で使ってしまう人もいるかもしれない。
しかし、男性が女性に対して、こういったことにも注意をしてあげる必要があると私は考える。
男女関係において、相手をいたわるというメンタルな部分も女性を感じやすくさせるものであるのだから、薬を使ってまで女性の感受性をアップさせたいのであれば、その近くにあるちょっとした危険を察知して防いで上げることも男性ができる方法の一つだろう。それで女性が男性を心地よく考えてくれるなら、それに越したことはないのだ。

ウメラは女性用のバイアグラとして人気が高い。

しかし残念なことに日本では正規には医薬品として流通していない。
厚生省が女性用の性障害の治療薬として認可をしていないからだ。

成分そのものはシルデナフィルであり、この成分は麻薬でも劇薬でもなく、認可されている。
しかし女性用の性行為の改善薬としては認められていない。

何故なのだろうか。
男性用の障害改善のための薬は3大ED治療薬の他にもFDAでは認められているものが結構ある。
しかし女性用のものはないと言われている。

先日フリバンセリンを登録しようとしている会社が、この認可の差は男女間の差別だという訴えを出した。
私の考えだと、精神的な部分を左右する薬で女性の性的不備を治療するというのはさすがに無理があるのではと思うのだが、こういうのも言ったもの勝ちなのだろうか?

私は女性が肉体的に少し衰えてきたときに使うのはウメラが良いと思っている。
そしてそれは海外から個人輸入するしかない。

巷には女性用の精力剤、媚薬といった類のものも結構ある。ハナチやシュアーロマンスなども女性用の優れたアイテムだといわれている。
だが、器質性の女性の性的不具合は、ウメラを利用するのがベターだと思われる。
他のアイテムも結局は個人輸入に頼ることになるのだから。

ED治療薬として有名なのはバイアグラ。
その次が多分シアリス。そしてレビトラとなる。
ここに来てステンドラというアイテムも登場している。

これらは全て勃起不全、一般的にはEDと略される、に対して効果のある薬である。
この薬を使うとどうなるのか?
起たなかった男性のアレが起つようになる。

ここまでは実に簡単である。
でも、そのアイテムを女性に使うと?

女性に使っても勃起はしないだろう。
勃起するためのものがないからだ。
役に立たないのか?
これは微妙である。
女性用のバイアグラと言われるウメラはバイアグラの成分のシルデナフィルを利用している。

そしてそれを用いることで女性の性行為に対する快感度が上がるようではある。
私は男性なので上がっていると断言することはできないが、一度ウメラを利用した女性はまた利用する傾向が強い。ウメラを利用するのはある程度年齢が行っている場合か、精神的にちょっと性行為に抵抗のある人なのだろう。
若くて多感で、性行為に対してもともと積極的であれば、薬は必要ない。
年を経て薬を利用するならば、若返るということはないのだから、機能は通常は更に衰えていく。
なので、一度使って良い結果を得られた女性は年を重ねるにつれても同じウメラを利用することになる。

精神的な場合はどうだろうか?
実はこっちも続けて使いたがることになる。
変な話だが、女性は性欲があるにも関らず、性行為に積極的になるために何らかの言い訳をしたがる。
簡単に言うと飾りたがる。

そんな女性は実は機能は問題がないが意識の問題で、「薬を使ったからいつもよりも積極的になってしまった」と男性に語ることもできるのだ。

男性がその女性と更に楽しみたい場合には、「もともと好きなんじゃないの?」などと冷やかさない方が良い。
むしろ「そうか。薬って効くんだね。でも楽しかったよ。次も使ったらもっと燃えるかもね」と
いう感じでさりげなく肯定と次回を匂わせるのが良いだろう。
次の時にもウメラを利用するかもしれないが、その場合、「薬使うと、やっぱり燃えちゃうね」という感じで女性のバリアーを外せば、女性もこれまで以上に積極的になるだろう。

ウメラは実際には媚薬には分類はされないが、そういった精神的なバリアーを下げるために用いる人はやはり遣い続けることになるだろう。

私の見る限りではウメラを利用して、定期的に手配をしている女性は多いように思える。

今日はいつもと少し毛色を変えて女性用アイテムと漢方という点で考えてみたい。
女性用の夜のアイテムとしてここでは通常はウーメラを紹介していますが、副作用についても考える場合、漢方薬も実は選択肢のひとつでしょう。

漢方薬を利用することによって副作用を抑えようと考える人は沢山います。
それはある意味では正しいことです。
しかし、漢方における副作用は本当にないのか?という質問をすると、それは、実は返答の難しいことになります。

例えば、具合が悪く、薬を使った場合、特に毒物にちかいものを排出させるための漢方薬を飲んだ場合、それの排出が糞尿から出る場合、少し強めの下痢状態になることもあります。
或いは皮膚から排出される場合、一時的に肌荒れの現象が起きることもあります。

この毒物の排出作用により、身体は急激に回復に向かうのですが、そのときの排出するに当たっての体調の変化を副作用と言うべきかどうか?はいまだに明確な線引きがされていない状態だからです。

また、副作用はないという立場の人間は、「この現象を副作用とは呼ばない」といいますし、副作用があると言う人は同じ現象を「副作用と言える」と判断します。

これでは埒があかないのですが、明白なのは、毒素を排出するときに、普段とは少し違った体調になることはありえるということです。

漢方薬で副作用がないと言うことの意味をきちんと理解をしておきましょう。
また、漢方薬では副作用がないと言う場合、漢方の処方の形も影響を与えています。

漢方ではある疾患に対して薬Aを用いるとして、その薬Aだと、別の問題を引き起こす可能性がある。
その別の問題に最初の疾患とは影響がしないように使える薬Bを足す。
それでさらに別の問題が出る可能性があるなら、更に別の薬Cでその症状を緩和させる。
そういった形であらかじめ出ると分かっている副作用に前もって対処する方策を講じておくのです。

ですから、きちんとした漢方薬を名医に処方してもらうなら、副作用はあるとしても、その対処もされているというかたちになり、薬を利用している患者はそれによって苦しむことが無いということになります。

個人輸入業者から漢方系の医薬品を自分の責任で手配する場合、漢方医の処方で出された場合とは異なるということを理解した上で利用しましょう。


漢方薬には副作用が無い。こういうことを単純に考えてはいないでしょうか?
少し整理しましょう。

漢方薬は自然の成分を使っているから副作用が無いのでしょうか?
実はそうではありません。
漢方薬は食品扱いの成分を使っているから薬用成分が強くは働かず、副作用はないのでしょうか?
そういうわけではありません。

漢方薬の成分は結構特殊ですし、抽出させるために色々なところで工夫がされていますし、自然のものを抽出して調合されているので西洋の医薬品とは確かに異なります。

しかし、自然のものを用いているから副作用が無いのではなく、漢方の考え方ではある成分を使うと何らかの症状を引き起こすが、それによって生じるであろうマイナスの症状を緩和するための措置をあらかじめ講じているからなのです。

漢方の名医と呼ばれる先生は、患者の症状に対する医薬品を処方する場合に最初にメインの薬、次ぎにその薬によって引き起こされるであろうマイナスの症状に対する薬、さらにそれによって引き起こされるであろう症状への対処薬と言う具合に計算をして、最終的にマイナスの症状が出ないで問題の症状への薬の有効成分のみが効く様に調節します。

これが漢方では副作用がないということに繋がるのです。
仮に漢方医であるとしても、これが上手くいかなければ、副作用は出ることになります。
漢方薬を用いているだけでは副作用がないと言うことにはならないので、注意が必要です。

漢方薬を個人輸入をするときにもこのことは頭に入れておきましょう。
特に女性の体にはいたわりが必要で、将来妊娠、出産というイベントもあります。
単に「副作用がないはず」と考えずに、漢方系でも副作用はありうるという考え方をして、きちんとした資格のある漢方医に相談しましょう。

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