女性の体は複雑だといわれている。
男性から見ると特にそう思われる。

ここでは性格のことを考える余裕はあまりないので、肉体的な見地で考えてみる。

女性は生殖を行う性別である。もっとも男性もそれに関るのであるが、男性の関り方は女性の関り方よりもあっさりしていると思う。
一番簡単に言うとすれば、男性は種を女性の中に放出したら終わりである。
しかし女性はその種を受け入れてからが始まりである。

何故複雑なのか?という点を異物の受け入れと言う観点から考えてみた。
普通生物は異物が体内に入るとそれを排斥しようとする。

傷口などからばい菌などが入ってきた場合、白血球などが対応し、体内への侵入を食い止めようとする。

腎臓や肝臓は、食べ物として摂取したものを最終的に無毒化し、排出できるように形を変える。
この場合の無毒化とは、体に影響を与えにくいかたちにすることである。
生物には自分に所属するものとしないものを見分け、同化できるものは取り入れるが、自分に所属しないものは排斥しようとする傾向にある。

しかし、性行為・生殖はそれとは別に本来自分に所属しないものを受け入れて育てなければならない。
これが女性の体を複雑にしていると思う。

性行為もちょっと外から考えてみよう。男性の性器を挿入するという行為は女性の立場からすると異物を挟み込まれる行為であり、精液も女性にとっては異物である。そして妊娠した場合も胎児は同化されることの無い異物という見方もできる。
本来自分では無いものを数ヶ月間守り続けなければならないのは大変な労力であろう。

そんな苦労が後に続くのだから、女性として性行為は愉しめる状態を用意してあげるのは男性の配慮なのかもしれない。性行為に対して疲れるとか感じる女性のために何ができるのか考えることも必要だろう。

ウーメラ(女性用バイアグラ)はそんな女性への薬であるといえる。